うちにはふさわしくなかったソファー
引っ越した当初、
父の知人も引っ越したそうでいらない家具をお前たち使うか?と言われた
現物を見てダイニングテーブルとイス2脚とソファーをもらうことにした
ダイニングテーブルとイスは分解して2階の自分の部屋へ持って行った
ソファーはリビングの窓側へ配置
だが、このソファーが意外と鬼門で
窓側に置いたことによって非常に洗濯物が干しづらくなった
(しかもファミリー向けで5人も座れるでかさ)
ようは邪魔な存在になった
ちょうどそのとき
この本を読んでいて
掃除の動線、洗濯の動線、食器洗いの動線
の3つの大切さを学んでいた自分にとって
動線の邪魔になるということはこういうことかっ!
と身を持って体験した
結局彼もそのソファーを使わなかったこともあり
父には申し訳なかったが
ソファーを処分することに
最初、ソファーをリサイクルショップに売りに出そうかと思ってけれど
クッションがダメになってる部分があって引き取り拒否
しょうがないからお金を払ってソファーを処分しようということになり
タダでもらったものを2、3000円払って粗大ごみとして持ち込むことになった
全力でアホらしいと思った
結局、他で引き取り手が見つかったので
粗大ごみの処分代は払わずにはすんだが、
非常にいい勉強になった
タダでもらうことはタダどころではなくマイナスにもなるんだな
タダより高いものはないとはこういうときのことを言うのか
それに家まで運んできたガソリン代&労力&時間(家から持ち出したときの分も)
もらうことや買うことは簡単だけれども
最終的にそれがどう手放されるのか
そこまで考えたうえでのものを所有したい